大阪府立農芸高校の生徒訪問

2018年 03月 24日 08:38

(記:佐藤 伸)


3月23日、大阪府立農芸高校の生徒30余名と先生が本学に来校されました。

 

大学全体の見学と、環境学部の教員では角野先生が窓口となり、角野先生と私が現在行っている研究の一端を紹介する機会がありました。

環境学部の教員の専門分野は、本当に広い分野で、しかも多岐に渡ります。その中でも比較的農学に近い研究をしている角野先生と私が今回お話をする機会があったのですが、おなかがすく正午を回っていたにもかかわらず、学生さんは静かに話を聞いてくれていたなと感じました。

 

この時期、学会等で出張の先生もいらっしゃるかもしれませんが、前年度の卒業式が終り、また新年度の入学式と授業が始まるまでの間、少しほっとできる時間がある教員も多いと思います。私もその一人です。

 

きっとどこの大学も学生が少なく、キャンパスの雰囲気が穏やかで、リラックスした時期です。

それで私からの提案、これから受験を考えている皆さんはもし時間とお金の余裕があれば、興味のある大学をあえて今の時期に訪れてみるのはいかがでしょうか。

 

もちろん多くの大学ではオープンキャンパスがあり、本学も今年は8月4日(土)、5日(日)を予定していますが、それは学生に来てほしいというセールストークや、オープンキャンパス用に過度にアピールされた大学像であるとも言えます。今ならその大学の素の雰囲気を感じることができ、普段はこんな感じという大学生活をイメージできるでしょう。

 

私がもし高校生に戻れたら、入学前にいろんな大学のキャンパスを歩いてみたかったな、と思った一日でした。

 

 

 

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