小林朋道教授のコウモリ特集その2

2017年 12月 30日 13:58

シャンシャンが可愛いことに異論を唱えるつもりはありませんが、このコウモリのあどけない顔。

パンダは飛べない!

 

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モモジロコウモリに怒られることもある・・・。

 

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洞窟内に落ちていた頭骨。私はキクガシラコウモリのものだとにらんでいる。

キクガシラコウモリは超音波の発信の達人で、鼻部に柔軟な筋肉をもっており、発信の方向を制御できるのだ。

間違いない。

たぶん。

可能性がある。

 

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このながーーい骨が、なんと指の(!)骨なのだ。つまりこの膜が、「水かき」ならぬ「空気かき」なのだ。

 

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水を飲むモモジロコウモリ。イヌやネコとどこが違う!イヌやネコが飛べるか?

超音波だけで者の形が分かるか?

人を区別できるか(それはできるな)。

 

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モモジロコウモリは部屋の中を飛びはじめるとなかなか着地しない。

だからこうなる。

「オイラは虫か!」という声が聞こえそう。

もちろん超音波声だ。

 

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