(記:太田 太郎)
来年度から水産庁勤め予定の学生さん2人を連れて、大谷海岸でウニ駆除の追跡調査のための採集を実施しました。
前日まで大雨、大しけでしたが、やや濁っているものの、ベタ凪、暑すぎず、絶好の調査日和でした。
ただ、アンドンクラゲが表層で密集していて、浮上の時はよく確認して散らしてから、いつも以上にゆっくり上がりました。
写真撮影はUさん(女性)、この夏前まで完全な金づちちゃんだったのに、呑み込みがとても速く、あっという間にシュノーケリングで上手に写真撮影できるようにまでなりました。
ウニ採りのパートナーでボンベ潜水しているIくん(男性)は去年の春には海で泳ぐのが初めてだったのですが、3年次から調査に毎回同行し、今ではボンベ潜水もすっかり上手になって、私よりもエアー消費量が少なく、しょーもないことですが、ちょっと悔しかったです。
二人とも、良い卒論を書いて、この業界を引っ張っていく活躍をしてほしいと願っています。