(l記:根本 昌彦)
地元のHプレカット工場を見学しました。
プレカット工場は主に日本の伝統的な軸組み住宅の柱や梁の接合部分(仕口や継ぎ手)を加工する工場です。
一軒分の木材を集めて一括で加工し、現場に届けます。
大工さんの腕の見せ所を奪ってしまいましたが、施工期間が圧倒的に短くなりました。
一方で後で歪みが出ないように乾燥材や集成材の使用が必須になります。
この20年ほどの間に木材流通に大きな変革をもたらしました。
写真はプレカットされた部材を組み立て体験している様子です。