(記:小林 朋道)
7月3日
日光が照りつけ、草が枯れ尽くしたグラウンドの端で、そのヒバリは子育てをしていた。
さすがにそのままでは、育てあげられないだろう。
野球部の部員が偶然見つけ、1キロ以上離れたところにある私の研究室に知らせに来てくれた。
モモンガの調査に出発する直前だった。
https://www.facebook.com/100064504607478/videos/306622358265968/
7月5日
3日前に鳥取環境大学の野球部Skylark(ヒバリ)の通報で助かったヒバリ遠、今日、親鳥が人工シェルターから出て行くのを見計らって、覗いてみた。
元気にしていた。よかった。それにしてもこの隠蔽色、どうよ。
7月12日
鳥取環境大学のグランドで巣作りを始めたヒバリ。
たまたま名前が同じ野球部「Skylark(ヒバリ)」の部員たちのおがげて救われた。
いよいよ巣を離れて親鳥からえさをもらう段階になった。
無事独り立ちして欲しい。