ある日の授業

2020年 11月 11日 11:37


(記:小林 朋道)

 

11月10日 16:56 

 

‪さっき授業が終わった。

 

授業で、「“寿命”がある理由の一つは、細胞の分裂回数が決まっていること」という話の流れの中で、図らずも「私はみんなの3倍くらい生きているけど・・・」と言って、自分でもハッとした。

 

何か自分がバケモノのように思えた。

 

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11月10日 17:27

 

‪授業で、コブハサミムシの子は孵化後、自分たちを保護してきた母虫を食べる、という話をした。

 

残酷な人生だと思うかもしれないがそれが彼らの生き方だ、と話したが、その直後自然に口から出て来た言葉に、自分自身が妙に納得した。

 

その言葉とは、「人間の人生も残酷だ。寿命があり死ぬのだから」‬ 

 

ちなみに、ホモサピエンスという動物の特色の一つは、思いやり協力することだ。

 

それがホモサピエンスをホモサピエンスにしている。

 

間違いない。

 

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