キジバト

2020年 09月 17日 19:54

(記:小林 朋道)

 

9月3日

 

数週間前に学生が地面で動かなくなっているキジバトのヒナを拾って持ってきた。

 

その場に戻して数時間置いていたが親らしきものは全く見えなかった。危険な状態になったので止む得えない。

 

まだ十分飛べず時々私の仕事の横で私と鳴き交わし、飽きたら座って休息。ホバを思い出す。

 

https://www.facebook.com/1049448041750176/videos/396127288038912


9月4日

キジバトの幼鳥が砂嚢に入れるための小石を食べはじめた。

 

着々と独り立ちに向かっている。ちなみに、ドバトではありません。


https://www.facebook.com/1049448041750176/videos/748559605945141

 

 


9月7日

かなり逞しくなり、飛翔力もついてきた。

 

「そろそろお別れだね」と言うと、ピーッと答えた。

 

寂しいじゃないかよー。

 


https://www.facebook.com/1049448041750176/videos/2414417998860537

 



9月8日

 

なんか、にこやかなおじさんと話をしているようなキジバト

 

photo2

 

 

9月8日 

 

りりしいキジバト

 

photo3

 

 

9月10日

 

私の予想では、視力に優れたヤギとキジバトは、お互いに、その存在を認知している。

 

問題は、その認知内容だ。

 

photo1

 



9月13日

 

‪あれから約1ヶ月経った。もう大丈夫、と判断してキジバトを学生が保護したという場所に放してやった。

 

その辺を歩き回ったあと建物にほうへ向かって飛び立ち、惚れ惚れする急旋回で森のほうへ飛んでいった。

 

飛び立つ前に私のほうへピーピー鳴いていたが、「一緒にいこう」だったのだろうか。‬

 


https://www.facebook.com/1049448041750176/videos/676478406556409

 

 


9月17日

 

‪帰ってきたのではない。思い出だ。

 

糞をして羽繕いをして。

 

今、元気でやっているに違いない。間違いない。

 

 

https://www.facebook.com/1049448041750176/videos/2411829115788555

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