(記:太田 太郎)
6月中旬に予定されている1年生向けの環境学フィールド演習。
今年は大幅に内容変更(今年は少人数で複数回実施)のため、場所も浦富から砂丘海岸(階段状コンクリート護岸)に変更。
新しい場所なので地形や採集方法などを確認するため下見に行きました。
投網では、ヒラメ、マコガレイ、イシガレイ、メジナ、スズキ、ヒラスズキ、キヌカジカ、イソギンポの幼魚、稚魚をゲット。
そのほかにも、アナハゼ、クジメ、ウミタナゴ、ウキゴリなどもいました。海藻類も褐、紅、緑、各種あり。
それなりに多様なので海さえ荒れなければそこそこ解説できそうかな?
スズキ4、5cmの幼魚とヒラスズキ2cm前後の稚魚が同所的に分布しているのが面白い。
しかもヒラスズキの稚魚は投網では、ほとんど目ぬけしますが、かなり沢山いました。
アミ類も多く、アミの密度の高い所に投網打ち込むと、ヒラメに稚魚も獲れた(ような気がしました)。
しっかり下見したので、予定通り実施できることを願うばかりです。