進化心理学の風景その2

2020年 03月 12日 08:53

(記:小林 朋道)

 

進化心理学の風景7:

 

花を見るヒトはなぜ快い気分になるのか?

 

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それは、自然の中での狩猟採集生活において、花があるということは、

 

その地が栄養に富み餌となる植物(葉や実)や動物がいる可能性が高く、

 

自分の生存・繁殖にとって有利・・・そんな可能性を感じさせてくれるから。

 

 

 

進化心理学の風景8:

 

ヒトは2週間後の6000円より今の5000円のほうを魅力的に感じる。

 

理由は、自然の中での狩猟最終生活においては、肉なら腐るし、そもそも2週間の間に何が起こるか分からない。

 

今の確実なものの方が実際、価値は高いはず。

 

 

 

 

進化心理学の風景10:

 

ヒトは、対象をたたえるとき、なぜ拍手するのか?

 

座ったまま足(靴)を踏み鳴らしてブーイイングする行為を考えてみよう。

 

拍手は、相手の方をたたき赤ん坊に対して発するような高い音程の音(声)を出す・・・

 

つまり、不満や威嚇のブーイングと正反対の信号を生み出す行為なのだ。

 

 

 

進化心理学の風景11:

 

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いろいろな形が浮かび上がってこないだろうか。

 

あなたの脳が自発的に作り上げているのだ。

 

脳は視覚情報でも、断片的な話でも、繋げて秩序や全体的な筋を作ろうとする。ストーリーテラーと呼ばれる脳の特性である。‬

 

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