春の使者“トガリアミガサタケ”

2018年 04月 01日 00:13

(記:佐藤 伸)

 

鳥取もここのところ天気のよい日が続いています。大学キャンパスにあるソメイヨシノも今満開です。

 

歩いて大学に通勤する途中、大学グランド裏の環大ロードの桜並木を見ると、また新しい学期が始まるなというワクワクした気持ちになります。

 

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満開の桜を眺めながら、一方で足元に目を向ければ土から土筆が顔を出し、季節が刻一刻と変化していることを実感します。

 

私は仕事柄きのこを扱っているせいか、春のきのこにも注目しています。


一般的に春に発生するきのこは極めて少なく、あまり目につきません。

 

でも私が昨年教えてもらった、大学構内のとっておきの場所に、今年も目的のきのこが発生していました。

 

これは「トガリアミガサタケ」という名前のきのこです。

 

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図鑑では食用に分類されています。

 

このきのこは、春のある時期に林内の地上にぽっと顔を出して、気づいたころにはさっと消えている、そんな天気の変化に敏感なきのこです。

 

昨年はこのきのこを4月中旬に見つけたことを覚えているので、今年は季節の進みが去年よりも半月くらい早いのかなと、きのこを見つけながら感じています。


トガリアミガサタケなどのアミガサタケ類はその多くが食用で、比較的身近な林内地上部に発生するようです。

 

皆さんも週末の散歩のついでにトガリアミガサタケを探してみてはいかがでしょうか。

 

 

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