Day4
西ノ島地域調査この日も各班に分かれて調査です。
畜産班は農家さんへのヒアリング。畜産を小・中学生に広め、少しでも興味を持ってもらおうと活動されている農家さんでした。
文化班は前日にヒアリングした元栄養士さんのお宅で引き続き西ノ島の食について調査しました。
観光班は廃校となった校舎を利用して開かれてるアトリエさんやナイトクルージングをしている宿泊施設へのヒアリングでした。
最終日なので、ゼミもそこそこに(とはいえ、みっちりと)にしわきさんへ移動し、海鮮BBQを堪能。観光協会のニコラさんや江崎さん、ガイドの松浦さんと楽しいひと時を過ごしました^ ^
写真は空き時間に訪れた摩天崖にて^ ^
Day5
最終日最終日は朝8時、9時、10時にそれぞれアポイントがあり、空き時間を使って各班が宿の掃除を要領良く行い、調査へ出かけました。
畜産班はJAでヒアリング。
文化班は神楽についてヒアリングし、観光班は三度で渡船業を営む若い経営者にヒアリングして、別府で観光客の対面式アンケート調査へ。
そして、昼前に若者宿に集まり、全員が浦郷から別府へ移動し、昼食後、午後のフェリーで戻りました。
帰りのフェリーで学生たちは、調査中に出会ったバイク旅の女性と再会し、その再会を喜んでました^ ^
港に着くと解散式。
松江から始まった4泊5日の調査。これがゼミ生の地域調査デビュー戦でしたが、ゼミ生は「充実の日々だった」「もっとできた」「アポ取りは大切」「オリジナリティを考えないと」「楽しかった」など、それぞれに何かを掴んで帰ってきたようです。
日常生活から離れて、100%の時間を調査に充てることができるのが、ゼミ調査の醍醐味。日に日に集中力や団結力、コミュニケーション力など、さまざまな力を身につけていきました。
私も普段話せなかった学生と夜な夜な、ゆっくり話せたことが嬉しかったです^ ^
教員のできることは少なくて、彼らの背中を押したり、話を聞いたり、少しアドバイスをするしかできないのですが、地域から学ぶことが多かったのか、皆の成長した姿を最後に見ることができました。ここから分析、報告書の作成と道は続くのですが、この興奮を忘れずにやっていければと思います^ ^
島根大学の作野先生、西ノ島観光協会のニコラさん、江崎さんをはじめ、お世話になった皆様、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。