(記:小林 朋道)
昨日から、twitterで、「動物行動学的に興味深いポケモン」シリーズを始めた。
例えば、以下のような感じである。
動物行動学的に興味深いポケモン
その2 フシギダネ:植物と合体して生きるような動物としてリアル世界では、多くの「ウミウシ」が知られている。植物しか持たない葉緑体を藻類からもらって体内に取り込み、光合成をしてもらうのだ。ほんと、ふしぎだね。
私は年配のホモサピエンスは、若いホモサピエンスのよいところはどんどん伸ばすべくサポートしてあげることが地域や国や世界にとってよいことだと思っている。経済的にも、若者や年配者の精神的な成長のためにも。
たいていの若者が親しんでいる”ゲーム”についても、その中の良さをどんどん認めて、どんどん利用すべきだと思う。
いっぽう、以前から私は、次のようなことも感じてきた。
ポケモンへの人気は、ホモサピエンスの脳に内在する自然とのふれあい願望が、自然とのふれあいから遠ざけられた子どもたちの脳中で、はけ口を求めた結果なのだろう。ポケモンの中には、自然界の要素がたくさん詰められている。
上の二つの思いが合体して、私は、ポケモンをリアル自然への入り口、あるいは、相互乗り入れのアナザーワールドにしてはどうかと思っている。
だから、動物行動学的に興味深いポケモン・・・・なのだ。