トリウム泉は本物だった!

2016年 06月 22日 15:56

(記:足利 裕人)

三朝の地下にはウラン系列の鉱床だけでなく、トリウム系列の鉱床があることが証明された。

鳥取県東伯郡三朝町の大橋旅館の巌窟の湯にはトリウム泉(ラドン220を含有)とラジウム線(ラドン222を含有)が隣り合わせに設置されている。6/21:13:30よりトリウム泉の湯を抜き,泉源の湯だけが沸く状態で,底の砂や石,湯を採取して持ち帰った。

ちなみに隣のラジウム泉は河原の泉源から引いている。シンチレーターでガンマ線スペクトルを測定したら、あきらかにトリウム系列のピークが生じている。

また,湯を攪拌し、トロン(ラドン220)を気相に追い出して霧箱に入れたところ、トロンに特有のV字型のアルファー線の飛跡が観察された(V字の飛跡になるのは、Rn220 のα崩壊の半減期55.6secに対し、Po216の α崩壊の半減期0.15secで、トロンが崩壊してすぐポロニウム216が崩壊するからである)。

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