
本学経営学部4年 荒木 凌(あらき りょう)さんが令和6年公認会計士試験に合格しました。本学では、在学中の合格は2人目の快挙です。
荒木さんは、大学入学と同時に公認会計士を目指して、本格的に勉強をスタートしました。2021年6月(1年次)に受検した日商簿記検定で3級に合格し、同年11月に簿記2級に合格しました。2022年11月(2年次)には第162回日商簿記検定において日商簿記検定1級に合格しました。
その後、公認会計士を目指して勉強を続け、2023年5月に実施された公認会計士の短答式試験に合格し、今年実施された論文式試験で最終合格し、合格率7.4%の狭き門を突破しました。この度、令和6年公認会計士試験合格について、小林学長への報告を行いました。
小林学長は、「荒木さんが今回手に入れたものが2つある。ひとつは公認会計士という難関資格。もうひとつは、毎日朝早くから遅くまで勉強を継続したという素晴らしい経験。会計士の業務は、社会的インフラであるので、会計業務で社会を支える人材として活躍してほしい。」と荒木さんを称えました。
荒木さんは監査法人に内定しています。「まずは実務経験をしっかり積みながら、信頼される会計士になれるよう頑張っていきたい。」と抱負を語っていました。
