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TUESレポート

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ISO14001:2015の適合確認審査が行われました

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1月27日(月)、28日(火)の2日間、本学は外部機関によるISO14001:2015適合確認審査を受審し、その結果、環境マネジメントシステム(EMS)が維持されていると判断されました。

本学は2022年7月1日付けでISO14001:2015の自己適合宣言を行いましたが、その後の運用状況がISO14001:2015の要求事項に適合しているか、外部機関(MSコンサルタントCO-IN 代表 石田義夫)の審査を毎年受けています。今年度は、トップマネジメント(小林理事長・学長)のインタビューの後、4つの実行組織(研究交流推進課、経営学部、入試広報課、環境学部)と環境管理事務局が審査を受けました。

審査の結果、改善指摘事項は発見されず、EMSが維持されていると判断されました。また、本学のEMSの優れている点として、「公認会計士試験に現役学生が合格するなど教育、サポートが優れていること(経営学部)」、「トップマネジメント交代、環境方針の変更に伴い、各実行組織の環境目標・計画に変更の意図を盛り込むよう指導していること(環境管理事務局)」が挙げられました。一方、「脱炭素化を促進するため紙ベースの仕組みからの脱却、学内の誰もが関われるような情報共有の仕組みづくり(環境管理事務局)」、「法順守のためのフォローアップ教育、廃棄物の適正管理(環境学部)」といった改善の提案もありました。

これらの提案をふまえ、今後も引き続きEMSの改善を行っていきます。

石田氏(左)から小林理事長・学長(右)へ報告書を手交

参考
・ISO14001:2015 自己適合宣言について(2022年7月1日)
https://www.kankyo-u.ac.jp/about/environment/iso
・ISO14001:2015の適合確認審査を受審しました(2023年11月6日)
https://www.kankyo-u.ac.jp/tuesreport/2023nendo/1106/