環境学部、経営学部の1,2年生10名が9月12日から14日にかけて、境港総合技術高校の実習船「若鳥丸」に同校の生徒4名と共に乗船し、環境学部の太田准教授の指導のもとで海洋観測実習を初めて行いました。
日中(朝6:00から日没まで)は美保湾から隠岐諸島周辺の海域で計測装置(CTD)による水深別の水温、塩分測定のほか、潮流や気象情報の収集などの実習を行いました。また、若鳥丸の乗組員や航海士を目指している高校生から、船の操船に関する講義も受けました。
夜は漁労(釣り)実習。アジが爆釣で、皆楽しそうでした。
夜のミーティングでは、高校生からは実習船による航海実習の取り組みについて、大学生からは大学生活や入試対策などについて発表し、お互いに意見交換をしました。
2泊3日の航海で一緒に協力して調査に取り組み、世代や学校を越えた絆が生まれ、とても良い実習となりました。
今回の実習に参加した学生達からは「実践的な経験と知識を得ることができて良かった」とコメントがありました。
最後になりますが、境港総合技術高校の教職員の皆様、乗組員の皆様、生徒の皆様、本当にありがとうございました。
出航式
船上での観測作業