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海ごみの問題を子供たちに伝える
プロジェクト研究 - 海ごみの問題を子供たちに伝える
2010年 12月 06日(月曜日) 21:25
演劇やクイズを使った普及啓発活動
(記:佐藤 伸

鳥取環境大学では昨年度から西日本の日本海沿岸に漂着する海ごみ問題の研究に取り組んでいます。その研究の中で、一般市民や子供たちにいかに海ごみを発生させないように普及啓発を行うかが4つの研究課題の1つになっています。11月28日(日)、鳥取市内にある岩倉小学校5年生の環境学習の授業に招かれて、環境部学生の演出による海ごみ演劇を子供たちの前で披露しました。


演劇披露当日は岩倉小学校の授業参観日を兼ねていたこともあって、朝早くから多くの父兄も見守る中、担任の先生と5年生の皆さんに海ごみについての演劇を見てもらいました。学生たちにとっては今回が初披露だったこともあり、最初は少々緊張気味でしたが、劇終盤にはだいぶアドリブの効いた?いい演技ができたように思います。劇の内容についても子供たちが飽きずに最後まで見ていたところを見ると概ね分りやすかったようです。子供たちの感想も学生たちの狙いが伝わったような内容でした。
演劇の様子 子供たちの活発な意見が飛び交います


演劇の後、本学学生自らが隠岐の島町を視察した時の海ごみのスライドと一般市民向けの普及啓発e-ラーニングのDVDを子供たちに見てもらい、さらには父兄の方々も参加した海ごみ○×クイズを行って、たっぷり2時間半海ごみの問題について触れてもらいました。

みんなけっこう真剣なまなざし 〇Xクイズはおとなも燃えます


子供たちが最後まで行儀よく参加してくれたところを見ると、担任の先生方の日頃の指導が行き届いている印象ももちろん受けましたが、海ごみの問題そのものが子供たちの身近な問題として受け入れられやすかったようにも思います。
海ごみの発生抑制の第一歩は、国内で発生する様々なごみ、特に河川から出て海上を漂流しやすいプラスチック系のごみをいかに減らすかが鍵を握っています。そのためには、個々の家庭でのごみをできるだけ減らず努力や、地域での定期的な清掃活動も欠かすことができません。本学学生の今回の活動が子供を通じて大人にも伝わり、家庭でごみについて話し合う良いきっかけになれば研究プロジェクト的にも成功といえます。
この記事をご覧の小学校教員の皆様やPTA役員の方がいらっしゃいましたら、ぜひ本学にご一報ください。海ごみ演劇隊は貴校に出張いたします。